逃げるにあたってお金の話
「八紘一宇」の話が新聞にもテレビにも出ていないらしい。新聞もテレビも見ていないから二次情報だけど。怖くなったときは逃げる計画を具体的に立てると心穏やかになるから、まあ、妄想もとりまぜつつ来たるべきその日に備えておこう。
逃げる技術として最も大切なのは、やはりお金の移動だ。
かつて逃げ方情報を集めていたときは、まだまだT/C全盛期で、海外送金は郵便局か東京銀行だったけど、いまやもうT/Cは扱うところを見つけるほうが難しいくらいだし、短期間なら送金なんかしなくても新生銀行やCitibankなんかのキャッシュカードで現地の海外ATMでお金をおろしちゃったほうがラク。VISA debitならクレジットカードのようにお店で買い物もできちゃう。
おまけにネットバンクを利用すれば、店舗やATMに行かなくても振込ができる。
いやもー、ホント便利になった。お金の移動に関しては海外ATMで使えるキャッシュカードを発行している銀行に口座をつくり、VISA debitやクレジットカードを持っていれば、特別な準備をしなくてもいいように思う。
ただ、預金封鎖されたらどうしようもない。
これに備えるには、株式・債券、金や不動産、海外の銀行口座に預金するなど、国内預貯金に偏らない貯め方をする、くらいかと。やっぱ、金のブレスレッドの出番w
一昨日のエントリとも関連するけど、逃げる計画の1番目は「どこへ?」の選択。2番目はそこまでいかにたどりつくかを考え、3番目は逃げた先でどうやって生活していくかを検討。どれもお金が超重要。少なくとも選択した場所に飛べるだけの運賃をへそくっておかないとね。
わたしのおすすめは新生銀行とJapan Net Bank。前者は、コンビニATMで手数料無料で出入金ができて、回数制限はあるもののネットでの振込手数料も無料なのでかなりお得。後者は、海外で利用すると即メールで使用報告が届くので安心だ。
そうそう、国をまたぐことに関しては、wifi含む通信環境も金融と同じくらい激変したね。実家にコレクトコールして、オペレータの英語がわかんない家族に「YESと言えばいいんだって!!」と声を荒げてオペレータに怒られた話が、何十年も昔のことに感じられるよ。
Future of the #Digital Economy: "Internet is like oxygen, like water - vital to life." Vittorio Colao #wef15 #wef15 pic.twitter.com/1FSUCmH23U
— Rob Heyvaert (@robheyvaert) 2015, 1月 22
もうホントこんな感じw あ、お金の話じゃなくなっちゃったね。